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覚えておいて損はなし!お家の専門用語をご紹介 その8

『キャノピー』ベッドの天蓋、建物のひさし

"キャノピー”という言葉には、主に2つの意味があります。
1つは女性のアンティーク好きならば一度は憧れたことのある、天蓋ベッド。その天蓋部分を指す言葉として、キャノピーがあります。
レースをふんだんに使用した、乙女心をくすぐるような愛らしい見た目の天蓋ベッド。素敵ですよね。

ベッドの木枠に沿ったキャノピーや、天井から吊るされた円形のキャノピーなど、現在では手作りするつわものもいるほどの人気を誇り、幅広い年代の女性の心をわし掴んでいるようです。
もっぱら飾りとしての存在感が強いキャノピーですが、今回ご紹介するのはベッドのキャノピーではなく、建物としてのキャノピー。

建築物におけるキャノピーとは、建物の入り口の雨よけや、装飾的な意味で付けられる張り出し屋根のことを指します。
2本以上の支柱で支えられる屋根なので大きな建築物に良く名前が挙がり、ホテルやビルにもキャノピーが存在します。
輸入住宅などの個人宅では、いわばその家の“顔”そのものを決める重要なパーツです。

『カバードポーチ』玄関先の雰囲気作りに欠かせないスポット

憧れの海外の住宅にある、玄関とひと繋がりになった空間。ご存知ですか?
屋根付きの半屋外空間と呼ばれるこの空間は“カバードポーチ”と呼ばれ、その家の正面が見栄えする一つの要素として、昨今人気を博しています。
既に数多ある輸入住宅の一例を見てみると、このカバードポーチに好みのチェアを置いたり、アンティークなランプを置いたりして、思い思いに飾り付けるお宅が多いようです。

このカバードポーチを広めに作ったお宅では、バーベキューをしたり、ホームパーティーを開いたりと実用的に使用しているところもある様子。
ゆとりある空間を表に見せることで、家そのものの印象も広々とした素敵なものに見えるのかもしれません。
そういった意味では、私物が多くなりがちなアンティーク好きにとっても素敵な空間となることでしょう。

因みにこういったスペースの軒下に、連続して等間隔に配置された歯型の飾りのことをデンティルモールと呼ぶそうです。これも素敵な飾りですよね。

『ゲーブル』まるで開いた本のよう?可愛らしい屋根の形

ご紹介するお話は徐々に家の外へと移っていきます。
ゲーブルとは、いわゆる切妻屋根のことです。
形が本を伏せたようなお山型で、可愛らしいですよね。

日本でも有名な“赤毛のアン”は、原題では“Anne of Green Gables”、つまり“緑の切妻屋根”のアンと直訳されるそうです。
原作がお好きな方ですと、このアン少女が住んでいたような家を再現してみたい!と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際、西洋風のお家を想像してみると、このゲーブル屋根のお家を想像してしまいませんか?

あるいは後述する、フランスはパリの街なかで良く見られるマンサード(寄棟)屋根のお家ですとか。
少しお話が逸れましたが、このゲーブル屋根における飾りとして名前が挙げられるのが、

『妻飾り』ゲーブル屋根の装飾品

こちらの“妻飾り”です。
これは近年の住宅でも沢山その姿を見ることが出来るようになりました。
ゲーブル屋根の外壁や破風に取り付ける装飾のことで、こちらは完全な飾りとして取り付けられるものなのだそうです。

北欧様式の住宅ではよりしっかりとしたものが取り付けられる傾向にあり、現在では木製のものも、果てはこちらの記事でご紹介した“ロートアイアン”が用いられることもあって、この部分は完全に家主の趣味が現れる場所なんですね。楽しいお悩みが増えてしまいます。
いわば遠目から見ても分かる“その家の特色”ですから、実際に家作りを行う際には特に気を配りたい装飾ですね。