本場ヨーロッパより直接買い付けした福岡のイギリスアンティーク家具専門店Perla
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イギリス・アンティークの用語解説〜デスク・キャビネット・チェスト〜

はじめてアンティーク家具を購入しようとされる方は、アンティークの専門用語を聞いても、どのような商品なのか、わかりづらいかもしれません。
そんな時は、こちらの記事をチェックしてみてください。
きっと、イギリスのアンティーク家具が、より身近に感じられるはずです。

デスク

サイドバイサイドビューロー(Side by Side Bureau)

ライティングビューローが2つの本棚の間に挟まり、一体化した家具のこと。Side by Sideは、英語で「並んで」という意味です。
ライティングビューローは引き出し付きのデスクで、ふたを手前に倒すことでデスクとして使うことができます。

サイドバイサイドビューロー

ダヴェンポート(Davenport)

18世紀後期に、ダヴェンポート船長がギロー商会に、この形のデスクを作るよう依頼したのが、名前の由来とされています。
ギロー商会は、ジェーン・オースティンの本に書かれるほど有名な家具メーカーで、高品質な家具を作ることで知られていました。

ダヴェンポートは、デスク代わりに使える傾斜した天板と側面の引き出しが特徴の、小型のデスクです。天板は蝶番で開け閉めすることができます。

キャビネット

キャビネットは、飾り用の戸棚など、引き出しや棚がついた収納家具のことです。

パーラーキャビネット(Parlour Cabinet)

来客用の部屋などに置かれる、収納よりもビジュアル重視のデザイン性が高いキャビネット。
特に、ヴィクトリアン様式のパーラーキャビネットは、サイズが大きめで、華やかな雰囲気のものが多いです。

鏡付きで内部に布が張られたもの、スワンネックペディメント(白鳥の首をデザインした、キャビネットの上部に彫られた飾り)が施されたタイプなどがあります。

コモド(Commode)

応接室や寝室に置かれた、2〜3段の引き出しが付いた背の低い飾り用のたんす。17〜18世紀にかけて、フランスを中心に、主に宮廷で使用されました。
優美な曲線を描いたタイプや半月型(ハーフムーン)などの形があります。

ベッドサイドで使われるトイレや移動式洗面台も、コモドと呼ばれることがあります。

アンティークのコモド

チェスト

チェストとは、衣類や道具などを収納する、引き出しのついた整理用たんすのこと。

英語では、Chest of Drawers(チェストオブドロワーズ)と呼ばれることが多いです。
本来は、蝶番で開け閉めできる、長持のような長方形の箱をChest(チェスト)と呼びます。

ミュージックチェスト(Music Chest)

楽譜などをしまうために作られた小型のチェストです。楽譜が取り出しやすいよう、引き出しを引っ張ると、扉部分が前方に少し倒れるようになっています。

ウェリントンチェスト(Wellington Chest)

初代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリーの名前にちなんで名づけられた、幅が細くて背の高いチェスト。
ウェリントン公は、1815年にワーテルローの戦いで勝利したことで知られています。

もともと従軍家具として作られた、このチェスト。
従軍家具とは、軍人や商人などが旅先に持って行った家具のことです。
そのため、旅行に持ち運ぶのに便利なよう、片側の1つの鍵を閉めると、すべての引き出し(6個〜10個くらい)がロックされる機能がついています。

チェストオンチェスト(Chest on Chest)

チェストの上に少し小さめのチェストがくっつけられた2段式のチェストで、トールボーイとも呼ばれます。
18世紀はじめころには、既に作られていました。

ヴィクトリア女王時代の紳士は、一番上の引き出しに手が届かないので、コモドを踏み台として使ったのだとか。
カブリオールレッグなどの脚がついた、背が低いチェストは、ローボーイと呼ばれています。

以上、イギリスの主なアンティークデスク・キャビネット・チェストの用語について解説致しました。
この記事を読んで、アンティーク家具に興味を持たれたら、ぜひ購入を検討してみてくださいね。