本場ヨーロッパより直接買い付けした福岡のイギリスアンティーク家具専門店Perla
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金具を付け替えて気分一新!自分好みのアンティーク家具をDIY

金具を付け替えて気分一新!自分好みのアンティーク家具をDIY

昨今、DIYなる言葉がすっかり流行していますね。
自分で家具を作ってしまう、あるいは既にあるものを改造してしまう、そんなつわものが数多く存在していることに驚きを隠せません。

自分の気に入る物がなければ作ってしまおう、という発想と、それを実際に成し遂げてしまう実力、そして努力は素晴らしいものだと、筆者は常々尊敬しています。
特にアンティーク好きの方ですと、DIYを実践している方が多い印象。

よりアンティークな空間を作り上げるため、家の壁や床のみならず、家具の金具やドアノブも付け替えてしまう、という難しそうなDIYに取り組む方もいらっしゃるようです。

そこで今回は、DIY初心者でも行える簡単なアンティーク家具。
DIYをご紹介していきたいと思います。

そして、『DIY』という言葉の語源がアンティーク好きにとって縁深い“あの国”にあるということも判明しているので、併せてご紹介していきますね。

DIY発祥の地はイギリスである

さてこのDIYという精神が生まれた場所はイギリスなのですが、皆さんはご存知でしたか?
少し調べてみると、このDIYという精神の歴史は比較的古いことが分かってきました。

第二次世界大戦の最中、イギリス・ロンドンの町並みは空襲によって破壊し尽くされてしまいます。
そして1945年の終戦後、国を守るため前線に立ち戦っていた軍人たちが帰って来、故郷の悲惨な姿を目にして掲げたスローガンこそが、DIY(Do It Yourself)

故郷を元の美しい姿に戻すべく、“自分で出来ることは自分でやろう”という精神はイギリスのみならず他の国でも広がりを見せます。
日本にも1970年代には当時例のなかったホームセンターの形でDIYの文化がもたらされ、いわゆる“日曜大工のお父さん”スタイルが良く見かけられるようになったわけです。

今日では女性が大工道具で立派な家具を作ることも多くなり、更にDIYという言葉が普及したので今風の精神に思われがちですが、その精神自体は古くから世界中に広まっていたということですね。

DIY実践編〜引き出しの取っ手の場合〜

DIYの語源がイギリスにあった、という歴史のお話をしたところで、早速実践編に移ってみましょう。
皆さんは、アンティークショップなどでこういったものこういうものを見たことはありませんか?

ドロワーズプル、あるいはフック、取っ手、つまみ、ハンドルなど多種多用な呼び方をされる金具ですが、アンティーク家具にはかかせないポピュラーな装飾物とも言えます。
これ一つで家具の印象ががらりと変わってしまうほどに。

 

例えば、今家にある家具の、引き出しの取っ手が自分好みではない時。
あるいは、引き出しの取っ手が壊れてしまって不便な時。
そして手持ちの家具をアンティーク風にリメイクしたい時。

こういったアンティーク金具が大いに役立ちます。
今しがたご紹介した2点の金具の共通点は、ネジを留める部分が2箇所あること。

もしその家具が年代物で傷つけたくない場合は、その家具のネジ穴の幅や引き出しの木の厚さを測り、同じような金具を見つけ出す必要があります。
ですがお手軽にDIYをしたい、特に見た目が気に入らないと思うような家具は、「愛着はあるけれど見た目をまずどうにかしたい」と思っているのであって、価値そのものは「自分で手を加えて、もし失敗しても精神的なショックが少ない(最悪また手に入る既製品である)」ことが多いかと思います。

このため今回ご紹介する方法は、既存の家具に穴を開けて行うリメイク方法(家具を傷つけるやり方)となります。
いくらお手軽DIYとはいえ、リメイク後の出来不出来は自分の行動からもたらされるものですから、良く考えてから行って下さいね。

さてその方法ですが、用意するものはプラスドライバー一本と、対応する色合いのビス(先の尖がったネジのようなもの。
引き出しの厚さをしっかり測るのを忘れずに)、そして先述したお気に入りの金具。これだけです。

もしインパクトドライバーがあったなら、そちらを使った方が大幅な時間の短縮に繋がります。

アンティーク家具DIY

今回の方法で使用するのはネジの設置箇所が2箇所ある金具ですが、元々の取っ手部分がつまみの形をしていて、ネジ穴が1箇所だった場合もこの金具は使用出来ます。

1箇所しかないネジ穴は、往々にして引き出しの板の中央に位置しているものです。
これを隠すようにして金具をビスで固定する。これだけで、アンティーク風の引き出しの完成です。

また、元々の金具が今から取り付ける金具と同じくビスで2箇所留めるものだった場合は1箇所のネジ穴の場合よりも少しの注意が必要でしょう。
基本的に、一度空いたネジ穴に再びビスを打ち込むことはおすすめ出来ません。

その分穴は削れてしまいますし、そうすれば金具は完全には固定されず、引き出しを使用するうちにすぐ外れてしまうことになり得ます。
一応、木材の場合は爪楊枝や割り箸を使ってネジ穴を埋めたりする方法もあるのですが、その場合は塗装を行わないとはっきり目立ってしまいますので、今回はご紹介しません。

ネジ穴の状態にもよりますが、基本的に金具は以前の金具よりも少し大きめな(古いネジ穴を隠せるような)ものを選ぶと良いかと思います。
専門職ではない以上出来ることは限られますが、自分なりに出来る技術を精一杯駆使して完成したアンティーク風家具には、きっと更なる愛着が湧くことでしょう。

もっと変化が欲しいなら塗装DIYしてみるもの

最早家具の取っ手のみならず、家具全体の色合いもアンティーク風に調節したい!という方は、その家具の材質にあった塗料で色を塗ってみるのも面白いのではないでしょうか(勿論、取っ手を付ける前に行う必要のある作業ですから、ある程度の計画が必要かとは思いますが……)。

元はイギリスから広まった、DIYの精神。
現代日本において再評価され、流行するこの精神は、アンティークととても相性の良い考え方です。

さまざまな方の視点から生み出されたDIYの創意工夫は、見ているだけでも楽しいものですが、実際自分で行ってみると更に楽しく、完成品は“物を大切にする”ことの重要性を常に語りかけてくれるのです。