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自宅で再現するイングリッシュガーデン〜風景画のようなスペースを〜

洋館といえば、広大な庭園。
庭園といえば、良く手入れされた色鮮やかで美しい草花。
あの夢物語に出て来るような植物の楽園は、多くの人々が憧れを抱く庭の形です。

俗に“イングリッシュガーデン”と呼ばれる洋風の庭は、アンティーク好きが目を奪われやすい素敵な空間のひとつでもあります。
ブリキのジョウロやレンガの通り道、メルヘンチックなベンチなど、洋風な庭とアンティークとの相性は抜群。

そこに“パセリ、セージ、ローズマリーにタイム”……スカボロー・フェアというイギリスの伝統的なバラッドに歌われるハーブが植えられていたら、分かる人には分かる情緒的な空間の出来上がりです。
スカボロー・フェアのお話は完全に筆者の個人的な好みなのですが、このように自分好みの植物を育て、時に目を癒し、時に食んで日々の糧とすることが出来るガーデニングは、自然の恵みを感じられてとても良いものですよね。

今回は、そんなアンティークと相性の良い庭園様式の一つ、『イングリッシュガーデン』についてご紹介していきたいと思います。

発祥はイギリス式庭園

最近になって人気が出てきたこの単語。『イングリッシュガーデン』とは、そもそもどういった庭のことを言うのでしょうか。
イングリッシュガーデンの“もと”となったのは、イギリス式庭園と呼ばれる庭園様式でした。

18世紀のイギリスでは、人の手が加えられたかっちりとした庭よりも、より自然体ののびのびとした庭園が流行し、賞賛されたといいます。
それまでの主流だった、植物を動物の形に成形するトピアリーなどを批判する論調まで存在したこの時代では、大自然の整然としていない、ありのままの美しさが求められていたようです。

それから19世紀の後半にさしかかると、従来のイギリス式庭園に色使いの必要性を説く者が現れます。
イギリスの園芸家ガートルード・ジーキル。彼女は画家でもある己の色彩感覚を駆使し、数多くの美しい庭園を手掛けることで、後世のイギリス式庭園のあり方に多大な影響をもたらしたのです。

現代における『イングリッシュガーデン』

時は経ち、現代日本。
先人たちが発展させたイギリス式庭園という様式を、より身近な形で楽しめるようにしたのが現代の“イングリッシュガーデン”です。
日本の各地にはイングリッシュガーデンを主役にしてレストランを営む方や、無料で庭園を開放して地域の人々の心を癒す方もいらっしゃいます。

親しみやすい環境に置かれたイングリッシュガーデンの魅力は瞬く間に全国に広がりを見せ、ついには多数の人々から「自宅の庭をあんな風にしたいな」という憧れを抱かれるまでになりました。

家庭園芸におけるイングリッシュガーデンは完全な個人空間ですから、その人それぞれの好みのオブジェクトを、好きなだけ配置出来ます。
このため一口に『イングリッシュガーデン』と言っても、そのお宅によっては印象ががらりと変わることがあって、そこがまた面白く、魅力的なところなのだと筆者は考えます。

勿論イングリッシュガーデンの定義として、“植物のありのままの姿を大切にする”という最低限の決まりはありますが、そこからどんな物を用いて草花を引き立てるのかは庭の持ち主に委ねられているのです。

どんな様式の庭であれ、根底にあるのは“見て、散策して、楽しむこと”ですから、そこに個人の主観、感性が入ることは決して悪いことではないのではないかと思います。

イングリッシュガーデンとアンティーク

そして冒頭のお話、イングリッシュガーデンとアンティークの組み合わせ、というテーマに戻るわけです。
イングリッシュガーデンでは自然物を材料に用いたオブジェクトを配置するのが望ましい、とされていますが、このジャンルが広く知れ渡った現在ではこの限りではないようです。

金属製の繊細なデザインが光るベンチを置いたり、ガーデンドールを配置したり。
木製のテーブルでティータイムを満喫出来る庭を目指すのも良いでしょう。

アンティーク好きな皆さんは、どんなお庭を作りたいですか?