本場ヨーロッパより直接買い付けした福岡のイギリスアンティーク家具専門店Perla
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覚えておいて損はなし!お家の専門用語をご紹介 その1

アンティークを愛でる機会が増えると、次第にアンティークを置く空間にも気を配るようになります。
アンティークの見た目がより映えるように。自分の好きな物が、より一層素敵に見えるように。

そうすると、既に家をお持ちの方ならリフォームをしたり、新築をお考えの方なら輸入住宅を検討してみたりするなど、アンティーク好きが高じたテリトリー(?)の拡大を目標にする方も多いようです。
反対に、お家が西洋風の見た目になったことからアンティークに目覚める人もいて、その出会い方も千差万別なんだなと考えさせられますが、何であれ古き物を大切にする人が増えることは総じて良いことだと思います。

そこで今回は、アンティークの魅力に触れてしまうとどうしてもこちらにも目が行きがちになる“お家の外観・及び内装について”のお話をしていきます。
西洋建築に憧れた末のリフォームや、これからマイホーム購入をご検討される方などに向け、豆知識程度の用語解説を行わせて頂きますので、出来上がる家のイメージづくりの“掴み”程度にご覧頂ければと思います。

『アルコーヴ』部屋の“面”に働きかけるアクセント

アルコーヴとは、廊下や部屋の壁面に小規模のスペースを取ることで作られたくぼみ状の空間のことを指します。
規模は大小さまざまであり、花瓶などの小物が置けるだけの省スペースなものから、大型家具が置けるほど大きくスペースを取ったものまで。

表記上、“アルコーブ”と呼ばれることもあるこのスペースは、その狭さから隠れ家のようなワクワク感が味わえるとベッドやソファが置かれることも多い傾向にあります。
特にメルヘンアンティークな空間をお求めの方は、“アルコーブベッド”で画像検索をかけると幸せになれるかもしれません。

窓が付いたアルコーヴもありますし、ここに篭って静かでのんびりとした読書に耽りたいものですね。

さて、このアルコーヴの歴史は古く、17世紀まで遡ります。
フランスはバロック建築から生まれたアルコーヴ。語源はアラビア語で“曲面天井”を意味するそう。
その存在意義は誕生当初から現在とさして変わらず、美術品を飾る、寝室にするなどの目的で作られていたようです。

また、客人を通す広間に作られるアルコーヴは通常のそれよりも殊更豪華絢爛に造られたと言いますから、やはり見栄えのための空間、という意味合いが強くあったのでしょう。
日本の文化で言えば、床の間のようなものでしょうか。

因みに建築の際のお値段ですが、アーチ状の縁取りデザインや、一回り低い天井など変化を付ける空間ですので施工に高い技術を要するらしく、普通の壁・室内よりもお高めになるようです……ご参考までに。

また、型にはまったアンティーク家具が見つからないと結局物置になってしまってデッドスペースになり果ててしまうこともあるそうですので、しっかりインテリア計画を練ってから取り入れることをおすすめします。

『ニッチ』部屋を飾り立てるための素敵な窪み

アルコーヴが実用性も兼ねた小さな室内ならは、ニッチは飾り棚です。壁龕(へきがん)とも。
同様に美術品などの物を置く目的で造られるようになったニッチは、厚めの壁の一部分を窪ませた形状で壁にアクセントを付けてくれます。
アルコーヴとの違いは、床面まで突き抜けたスペースなのか、否かです。

このため壁の一面に複数個ニッチが存在することもあり、インテリアにアクセントを加えてくれます。
アンティーク小物を飾る絶好のスペースで、古くからヨーロッパ建築で用いられている伝統的な様式なのだとか。

上部がアーチ状で照明などを取り付けられるものですと、飾った小物の存在感が引き立つ上に、特別な空間に思えて愛着が湧きそうですね。