アンティーク照明の電球について — アンティークハウスペルラ コンテンツにスキップ
アンティーク照明の電球について
こんにちは。
福岡県糸島市のアンティークショップ
アンティークハウスぺルラ
店長の畑です。

本日はお問い合わせの多い
「アンティーク照明の電球のサイズ」
についてご説明させて頂きます。


一つ取り入れるだけでお部屋のイメージを
ガラッと変えてくれるアンティーク照明。



店頭でお客様とお話していると、
アンティーク照明って、取り入れるのが大変だと
思っている方が多いようです。

でも実際はすごく簡単。

まず、当店で販売するアンティーク照明は基本的に
日本でのご自宅でそのまま
ご使用いただけるようになっています。

スタンドライト、フロアライトであれば
コンセントに差し込むだけ。

シャンデリアやペンダントライトであれば
ひっかけシーリングに取り付けるだけ。

(例外として重さが5kgを超えるような
重たいものは荷重を分散するためにフックをとりつけるなど
別途で業者に依頼する必要があります。)


それから電球の種類やサイズ。
注意点はありますがこちらも簡単です。

アンティーク照明に限った事ではありませんが、
照明を使用するには適切な電球選びが必要となります。

ポイントは2つ。

一つ目は口金(くちがね)とよばれる
照明器具と接続する部分の大きさ。

このサイズを間違えてしまうと
取り付け自体ができません。

二つ目は消費電力を表すワット(W)数。

これも安全にご使用いただくには
適切な物を選ぶ必要があります。


基本的にこの二つさえ間違えなければ
正常にご使用いただけます。


【口金のサイズ】



上記の画像のように電球には口金のサイズが多く存在します。

日本でよく使われるのは
E14、E17、E26です。

当店で照明を購入する際は
商品説明欄に口金サイズを記載しているので
合った物をご用意ください。


【消費電力を表すワット数】

20W、40W、60Wなどたくさんの種類があることは
皆様ご存知だと思います。

当店で照明を購入する際は
商品説明欄に推奨ワット数を記載しているので
合った物をご用意ください。

限界を超えたW数の電球を使用すると過熱により
照明器具の変形や火災につながる恐れがあるので
必ず守るようにしましょう。

ちなみに推奨の値を下回る電球を取り付けるのは
問題ありません。

40W推奨の照明に20Wの電球を取り付けるなど
お好みでご調整ください。




あとは温かみのある明かりが特徴の白熱電球にするか、
熱を持ちづらく消費電力を抑えながら
明るさを保ってくれるLED電球にするか。

なんて選択肢もありますが、 
お好みでチョイスして頂ければ大丈夫です。

ポイントさえ知ってしまえば
気軽に取り入れることができて、
家具や空間をより良い雰囲気にしてくれる
アンティーク照明。

ぜひ取り入れてみてくださいね。


PREV
お家の専門用語をご紹介④ケーシング、ドアヘッド、腰壁 お家の専門用語をご紹介④ケーシング、ドアヘッド、腰壁
NEXT
お家の専門用語をご紹介③:折り上げ天井、シーリングメダリオン、廻縁、幅木 お家の専門用語をご紹介③:折り上げ天井、シーリングメダリオン、廻縁、幅木