ペンダントライトについて — アンティークハウスペルラ コンテンツにスキップ
ペンダントライトについて

ペンダントライトについて


「アンティーク家具で、オシャレな照明が欲しい」
「でも、シャンデリアは重たいし、お手入れが大変そう」
「ちょっと一味違った空間を、もっと手軽に演出したい」

そんなあなたには、ペンダントライトがオススメです。



ペンダントライトとは何か?

”ペンダント”と言うと
アクセサリーを連想しがちですが、
これはもともと「上から吊り下げる」という意味です。

だから「ペンダントライト」とは
その名の通り部屋の天井から吊り下げて、
1本の長い配線で支えている照明器具のことを指します。

「それではシャンデリアと同じ物ではないか?」
という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、
シャンデリアとペンダントライトには明確な違いがあります。

それは、「揺らせるか揺らせないか」という違いです。

シャンデリアはがっちりと固定されているため
動かすことができませんが、
ペンダントライトは一本の長い配線で吊り下げているだけ。

だからコードを掴んで、
ユラユラと揺らすことができます。

また、シャンデリアだと
装飾がたくさん付いていて
「その部屋のメインの照明」
として使われる物が中心です。

しかしペンダントライトでは、
シーンに分けて使い分けができます。

具体的にはメインの照明はもちろん、
少し光を足したい時などにも最適です。

ペンダントライト


日本の民家にとっても身近な照明器具

”ペンダントライト”と言う名前だけを聞くと、
あまり身近なイメージが湧かないかもしれませんね。

しかし、実は昔ながらの日本の民家にとっても、
ペンダントライトはとても身近な照明器具なのです。

まだシーリングライトや
電気のリモコンが普及する前、
一昔前まで台所や和室で使っていた
「紐を引っ張って付け消しをする照明器具」も
立派なペンダントライトなのです。

あくまでペンダントライトとは
「天井から1本の長い配線で吊り下げる照明器具」
の事だからです。

そのように考えると、
西洋のアンティーク家具としての
ペンダントライトも、
少し身近に思えてくるかもしれません。



ペンダントライトの選び方

アンティーク家具として
ペンダントライトを選ぶ際、
注目すべきポイントがいくつかあります。

それは、

シェード(傘の部分)
コード
電球
天井への取り付け部分

この4つです。


ライトの”顔”とも呼べるシェード

まずはペンダントライトの上を覆っている傘。
”シェード”と呼ばれるのですが、
デザインの要というか
ライトの”顔”とも呼べる重要な部分です。

素材もガラス・エナメル・ホーロー・ビーズなど
種類がいくつかありますので、
自分が気に入った素材と色を使った物を選びましょう。

また、
「その照明1つで部屋全体を明るくしたい」のか、
もしくは
「ダイニングやキッチンなどを、ほんのり明るくしたい」のか
など、目的によって選び方が変わってきます。


コード・電球・取り付け部分で差別化ができる

インテリアとして考えた場合、
シェードの色やデザインだけでなく、
全体のバランスも考えたいですよね。

だからライトを垂らすコードや電球の種類、
そして天井からの取り付け部分にもこだわりましょう。

コードは黒・白・ベージュ・赤など、
様々な種類があります。

最初から全て揃っている製品なら
問題ないのですが、
もし自分でコーディネートする
必要がある場合は好きな物を選ぶか、
ライトを見せてアンティークショップの人に
見立ててもらいましょう。

さらに高級感を出すために、
コードの周りにチェーンを取り付けることもできます。

また、チェーンを付けることで
コードの長さも調節することが可能です。

電球は日本球・イギリス球のどちらを使用するのか、
それも判断が必要です。

それぞれの特徴として言えることは、
日本の電球はクルクル回して留める
”エジソン球”と呼ばれる物。

これに対し、
イギリス球は”バヨネット球”と呼ばれ、
電球のお尻から左右2本のピンが飛び出しているタイプです。

留め方も日本球とは異なり、
回すのではなくピンをぐっと押し込むスタイルとなります。

電球自体の見た目はあまり変わらないのですが、
留め方が違うことと、
イギリス球の方が口金部分がやや太めです。

だから、こだわりの強い人は、
イギリス球を選ぶことも多いようです。

イギリス球もホームセンターなど
日本国内でちゃんと手に入りますので、
ご安心ください。

最後に天井からの取り付け部分ですが、
「直結タイプ」と「シーリングタイプ」の2つがあります。

直結タイプではその名の通り
コードを直接連結させるため、
必ずカバーが必要になります。

これに対し、
シーリングタイプはプラスチック製です。
カバーですが、真鍮を使うと高級感が出て美しいです。

せっかく長く暮らす家なので、
照明にもこだわりたいですよね。

ぜひアンティークのペンダントライトを取り入れて、
オシャレでワンランク上の雰囲気のお部屋を楽しみましょう。

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