イギリスのアンティークフェア — アンティークハウスペルラ コンテンツにスキップ
イギリスのアンティークフェア
こんにちは。

当店はアンティークハウスぺルラという店名で、
福岡県福岡市東区松崎にて
イギリスを中心にフランス、ベルギー、オランダなど
ヨーロッパからアンティーク家具・雑貨を買い付けて販売しております。

本日はちょっと暗い話題から。
先日から福岡での新型コロナ感染者数も増えているみたいで、
県が、国に要請したまん延防止等重点措置の適用を待たずして
同等の対応を明日6日から始めるとの事ですね。

5/5現時点、

緊急事態宣言が出ている地域は
東京都、京都府、大阪府、兵庫県

まん延防止等重点措置
宮城県、沖縄県、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、愛媛県

いずれも5/11まで。

まだまだ気を抜けない状況が続きそうですね。。。


はい、では本日のトピックいきましょう。

本日はイギリスの買い付けの際に立ち寄る
アンティークフェアについて少しお話します。

※みなさまのおうち時間の気晴らしになればと思ってのお話です。
収束を迎えたらこんな事したいなーの一つになってもらえれば嬉しいです。

ではまいります。



イギリスは
アンティークが取引される規模も数も
日本とは桁が違います。

高価な美術品はサザビーズなどのオークションで
取引されますが、
それ以外の日常使用の家具や雑貨などは
アンティークフェアー(骨董市)
で探すこともできます。

アンティークの買い付け先に
骨董市で買い付けをする業者さんも多いと思いますが、
イギリスの骨董市は規模が大きく一日で全てを
じっくり見て回ることはできません。

それほど沢山のアンティークが取引されています。

通常の開催は2~3日間で、
ゆっくりと品定めができるようになっています。

初日に世界中から業者が集まり
我先にと商品を買い付けていきます。

2日目以降は一般のお客さんの入場も増えてきます。

入場するのに初日は数千円の
入場券が必要になりますので、
必然的に業者さんだけが集まってきます。


アンティークフェアーでの風景

やはりいい商品は初日になくなり、
残念ながら2度と出会えないと
がっくり肩を落として帰ってくることもしばしばです。

時には値段が希望額と合わず購入を控えたり、
どうしても仕入れたい商品は言い値で買い付けたりします。

ジャンルは様々な商品が集まってきます。
家具や雑貨、照明 などを中心にそれぞれのディーラーが
専門性を発揮して何時間いても飽きないくらいです。


アンティークフェアー風景

イギリスのアンティークフェアーは
毎日どこかで開かれてるといってもいいくらい
全国で開催されています。

アンティーク市風景

日本のアンティークショップが買い付けに行く際は
大きな会場に行くことが多いですが、
小さな町に行けばサイズは小規模ながら開催されています。

また日曜日は骨董市ではなく
各個人が不要になったあらゆるもの(洋服、日用雑貨、食品)を
持ち寄り販売するカーブーツセールというものが開催されています。

時間がある方はこのようなところに行かれても
たまに掘り出し物が見つかることがあるかもですね。


またフェアーに行く際のポイントは場所選びです。
ロンドン近郊は高くておすすめしませんが、
少し郊外に行くといいものが安く購入できる場合も
ありますので地方での購入をお勧めします。

イギリスは高速道路も整備されており
ロンドン以外はあまり渋滞に悩まされることはありません。
レンタカーを借りていく場合は便利です。

でもやっぱり家具などの大きなものは
私たちアンティークショップにお任せください。


メンテナンスもきっちり行い
安心して長く使えるようにしてます。

ペルラでは家具の3年保証をしており
当店のアンティーク家具には自信を持って
お客様へお届けしていますので大型家具は安心です。

またアンティーク家具のいいところは
長く使ってぐらつきや色落ちが出てきても
修復が簡単にできるところにも魅力があります。

そのためヨーロッパでは
家具を代々受け継いでいく文化が今も残っています。

ものを大事に扱うって
素晴らしい文化ですよね。



2021年5月現在、
遠くにお出かけしてお買い物
なんて気分にはならないと思います。

いつかこの災害が収束して、
イギリスに遊びに行けるようになる時を夢見て
今から旅行計画を。

その時はアンティークたちを探しに
骨董市に立ち寄ってみるのもいいかもしれませんね。

本日は以上です。
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