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バリエーションが豊富な西洋のカップ&ソーサー

お茶を楽しむ文化は西洋でも古くから根付いています。
そんな西洋文化に欠かせないのが「カップ&ソーサー」の存在です。
その多くは1800年代から歴史を刻んできています。

多彩な図柄の種類

西洋のカップ&ソーサーは図柄が多彩で種類も多いことが特徴です。
イギリス製の製品でも中国風のローズ柄が
描かれているようなものも多く見かけます。

その美しい柄は特に女性の心を鷲掴みにしてきました。
20世紀に入ってからの製品であれば
比較的手の届きやすい範囲のものが見つけやすいでしょう。

カップ&ソーサー


古いものほど薄手で軽量

西洋のカップ&ソーサーは一般的な紅茶やコーヒー用のものから、
ココア用やデミタス用、持ち手のないタイプのコーヒーボウル、
ティーボウルといったように用途別に様々な種類があり、
つくられた年代や国、メーカーによってもその形は
バラエーション豊かです。

一般的に共通しているのは、
古いものほど薄手で軽量なつくりになっていることです。

多くの製品を実際に見ることで、
ヴィクトリア時代のものは複雑なデザイン、
アールデコ期のものは直線的など、
それぞれの特徴がつかめてくるでしょう。

購入する際は持ち手や縁をチェック

西洋のカップ&ソーサーを手に入れたい場合、
製品のコンディションチェックは必ず行うことをおすすめします。

指でカップを軽くはじいてみて、
鈍い音がした場合は小さなヒビや欠けがある可能性が高くなります。

破損のないものであれば、
チーンという高い金属音のような音がしますが、
カチッコチッという石のような音がする場合や、
明らかに割れている音がする場合は注意が必要です。

肉眼で見ただけではわかりにくい場合は光に透かして見たり、
指でゆっくりとなぞるように触ってみて
引っかかりがないか確認してみることをおすすめします。

特に飾りではなく食器として実際に使用するつもりであれば、
口に触れる部分が欠けていたりすると非常に危険です。

また、壊れやすい持ち手は付け直したものもあるので
よく確認してみましょう。

特に貴重な種類とは?

見つけられたらラッキーというような貴重な
カップ&ソーサーとはどういった種類なのかをご紹介します。

まずひとつが左右両方に持ち手が付いた
「ダブルハンドル」というタイプです。
明らかにスープ用につくられた製品は珍しくありませんが、
普通のコーヒー&ティーカップのタイプや背の高いカップで
ダブルハンドルのものは非常に珍しい一品です。

こういったタイプのカップは、
病人用やデザート用、兼用カップなど
特別な用途向けにつくられた製品であると考えられます。

また、120度間隔で3方向に持ち手が付いた
「トリプル」といったタイプは更にめずらしい製品となるので、
見つけられたらラッキーでしょう。

もうひとつご紹介すると、
「銀彩」のカップは珍しくなかなか見つけることができない一品です。

「金彩」のカップは紅茶の色を引き立てるため多く存在しますが、
銀は高温で熱することで酸化が進むことから、
あまり焼き付けには向かないという理由で
つくられている数が圧倒的に少なくなっています。

そのため一見銀彩かと思う製品でも、
その多くは「プラチナ彩」か
焼き付けではない「銀メッキ」であることがほとんどです。

しかしこれはこれで珍しい製品なので、
もし見つけられればラッキーでしょう。

まとめ

西洋のカップ&ソーサーは非常に美しい柄が魅力的ですが、
柄だけでなく形状や焼き付けも奥が深いことがわかります。

状態が良ければ実際に食器として使用することができますし、
もしヒビや欠けがあったとしても、
気に入ったデザインや珍しい製品であればインテリアとして
飾っておくだけでも魅力的です。

非常に数多くの種類が出回っているので、
きっとお気に入りのデザインに出会うことができるでしょう。



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