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覚えておいて損はなし!お家の専門用語をご紹介 その9

『ギャンブレル』可愛い形の切り妻屋根

お家の専門用語をご紹介その8でもご紹介したゲーブル(切妻屋根)には、“ギャンブレル屋根”という変わり種が存在することをご存知でしょうか。
日本では、形が将棋の駒に似ていることから“駒形切妻屋根”、あるいは“腰折屋根”などとも呼ばれるこの屋根は、18世紀、イギリスなどのヨーロッパからアメリカへと普及した伝統的な屋根の形です。

  • 一軒家を建てるとなると
  • 「ドアは何にしようかな」
  • 「どんな家具を置いて」
  • 「どういった雑貨を並べて……」

と自分の位置から近しいものにばかり思考が偏りがちですが、屋根もまたその家の印象を決めるにあたって、恐らく最も大きい影響を及ぼすパーツの一つと言えるのではないでしょうか。

このギャンブレル屋根の見た目は、一言で言うなら“おおらか”。のどかな牧場や、広大な緑の広がる農村にぽつりと建っているようなイメージが湧く、非常に特徴的な形の屋根です。
実際、日本の北側にある牧場や農家のお宅ではこの屋根の建物が見られることも多く、ギャンブレル屋根の牛舎も多いのだそう。

また、屋根の構造上2階建て+屋根裏部屋を作ることも可能なそうで、屋根裏部屋に憧れる方にとっては外観も良い屋根の形と言えるのではないでしょうか。
この屋根のお家の玄関を開けた先に、シックなアンティークインテリアが広がっていたら……と思うと、アンティーク好きの方はドキドキしてしまいませんか?

『マンサード』パリの街並みを思わせる屋根

マンサードは、先述したギャンブレル屋根としばし混同される“外側四面寄棟二段勾配屋根”です。
日本家屋では一般的な“寄棟屋根”の途中で2段階の急勾配がある形をしており、屋根裏部屋を大きく作るのに適した屋根型とされています。
この屋根の誕生は17世紀まで遡り、フランスの建築家フランソワ・マンサールが考案したとされる、非常に歴史の長い屋根です。

またその歴史の長さが現代において最も美しい街とされるフランス・パリの街並みを作り出しており、この屋根の建物が立ち並ぶ様は見ているとどこか別の世界に入り込んでしまったかのように錯覚してしまいます。
実は日本でもこのマンサード屋根の建物は数多く存在しており、なんとその屋根材が日本瓦なんてことも。
急勾配の屋根故に、この部分に位置する部屋には窓がないんじゃないの?と思いがちですが。

『ドーマー』屋根から突き出た明かり取り

こういったもので窓が作れますから安心です。
ドーマーとは、屋根から突き出たような形の明かり取りの窓のこと。
ほとんどのドーマーは小さな切妻屋根を張り出し、窓を垂直に設置するのだとか。

これは雨漏りなどをしないよう考慮された結果なのだそうですが、こういったドーマーが何個か取り付けられた建物は、屋根があって、窓もある小さなお家が何個かくっついているように見えるので、単純に可愛らしく見えて素敵ですよね。
屋根裏部屋に必要な採光を目的として設けられるものの、その外観の美しさから人気のあるパーツの一つです。

同じ目的で取り付けられるものに“トップライト”と呼ばれる窓がありますが、こちらはいわゆる“天窓”、“スカイライト”などと言われる、屋根本体に直接取り付けられた窓のことを指します。
こちらは名前も豊富で、“ルーフ・ウィンドウ(屋根の窓)”とも呼ばれ、空が見える窓としてしばし憧れの的となっています。

青空、夜空を寝転がって見ることが出来るお家。どこかの小説の主人公になったようで素敵です。
どちらも屋根裏部屋に憧れる人には重要なパーツですが、やはり他の一般的な住宅とは異なるパーツだからか、雨漏りやメンテナンス費用の高額化などのデメリットも存在している様子。
ご自宅に採用する際には、業者の方との綿密な相談が必要そうです。