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ステンドグラスの起源について

ステンドグラスの歴史と起源

キリスト教会における見事な宗教画など、重厚な歴史を感じさせるステンドグラス。
その歴史は9世紀にまで遡ります。
当時ドイツのヘッセン州にあった「ロルシュ修道院」で、”キリストの頭部”と思われるステンドグラスの破片が見つかったのです。

これが現存するステンドグラスの中で、最も古い物だと言われています。
また、現存しないので詳細は不明ですが、5世紀にはある作家がフランスの教会でステンドグラスを発見し、「春の花の草原いっぱいのように輝いていた」という書物を残しています。
そのため、長きに渡って歴史を紡いできたことが伺い知れます。

その後10〜11世紀のロマネスクの時代、ゴシック様式のステンドグラスの制作が始められた12世紀とその円熟期とされる13世紀、油絵の影響で写実的な作風が中心となってきた15世紀など、時代に合わせて様々な形で発展を遂げてきました。

そして21世紀を迎えた現代でもフランスでロマネスク調の教会で「古典的な技術に囚われることなく、新しい技法であるグラスアート」が取り入れられ、現在進行形で進化を続けています。

キリスト教との関係は?

ステンドグラスと言えば、キリスト教会。そう言っても過言ではないほど、ステンドグラスと教会には深い結びつきがあります。
実際のところ、ステンドグラスでよくモチーフとされているのは、聖書の一節が多いです。
これは昔の人々の識字率が低く、なおかつ教会でも「無垢な人ほど神に近く、知恵がつくのは恐ろしいこと」と説かれていたからです。

そのため信者たちに絵で見て聖書の内容を理解させるために、ステンドグラスの技術が発展してきました。
具体的には12世紀にテオフィルという修道士によって、「教会堂を飾る工芸品」についての技法書が提出されたこと。
そしてパリの郊外でもバジリク・サン・ドゥニ大修道院の院長により、ゴシック時代におけるステンドグラスの制作が命じられています。

その後もスペインでのレオン大聖堂、イギリスのカンタベリー大聖堂、スイスにあるケーニヒスフェルデン修道院など、世界に広がるカトリック教会でステンドグラスは成長・発展をしてきました。
このように”神の歴史”と共に歩んできた神秘的な工芸品が、ステンドグラスの姿そのものなのです。

美しい模様の製法の秘訣とは?

ステンドグラス。これはそもそも何なのかと言うと、3種類に分けることができます。
具体的には、

  • 様々な形にカットした色ガラスの小片を鉛でつないだ物(レディドグラス)
  • ガラスに色味を焼き付け、絵画のように仕上げた物(ステンドグラス)
  • 立体造形を描き出した物(ティファニーテクニック)

この3つを総称して”ステンドグラス”と呼びます。

作り方が違うだけなので「どれが本物で、どれが偽物」ということはなく、すべてステンドグラスとして考えることができます。
ただ、ステンドグラスは、レディドグラスが最も一般的だとも言われています。

また、ティファニーテクニックはランプシェードなど家具を作る際に用いられることが多いのですが、大きな物を作ることはできません。
それぞれの技法において得意分野・苦手分野があるというわけです。

家具としてのステンドグラス

「生活の中にもぜひ、このステンドグラスを取り入れたい」そんな方におススメの家具は、ランプと窓ガラスです。
ヨーロッパから直輸入したアンティーク家具を扱っているショップだと、場所にもよりますが「木枠の付いた四角形のステンドグラス」を扱っているところがあります。

新築またはリフォームで家の工事をする際、窓に取り付けてみてはいかがでしょうか?
美しい模様が太陽光を受けて輝く様は、神秘的な気分あるいは暖かな陽だまりの中に居るような気持ちに満たされることでしょう。

また、ランプシェードも見過ごせません。
部屋に1つあるだけでお洒落でリッチな気分に浸れます。
毎日美しい物に囲まれて暮らすことで、心も豊かになることでしょう。