本場ヨーロッパより直接買い付けした福岡のイギリスアンティーク家具専門店Perla
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歴史と、アンティークを愛する人々と、広がる輪

日本人でも、イギリスやフランスといった西洋ヨーロッパのアンティークを目にすると「懐かしいな」と感じることってないでしょうか。
西洋文化が数多く入ってきた明治・大正の時代を見るに、その懐かしさは学校の教科書で習った“大正浪漫”と相通ずるものがあるのかもしれません。

憧れとも、郷愁とも付かぬ不思議な魅力がアンティークにはあります。
ヨーロッパの影響を受けて取り入れられた西洋文化。

当時の人々にとってそれは、どれほどにきらきらしい存在だったのでしょうか。
日本流に受け入れられたそれらはやがて、“昭和浪漫”へと発展し、浸透していきました。
ここで少し、日本における西洋文化浸透の歴史を見つめてみましょう。

明治時代、文明開化

西洋のものをとにかく取り入れることから、日本の文明開化は始まっていきました。
西洋建築を盛んに取り入れてみたり、洋服を着て、洋食を嗜んだり。
しかし地方では西洋文化の影響は皆無で、文明開化は都市部に限定されていたといいます。

何であれ、ここから今日における日本の土台となるものが形作られていくわけですね。

大正時代、大正浪漫

数ある小説やドラマ等の舞台にあげられる、大正時代。
こういった作品からアンティークの世界に興味を持った方も多いのではないでしょうか。
事実、大正時代はアンティーク雑貨の宝庫です。

レトロなステンドグラスに、真鍮で作られたシャンデリア。
ヨーロッパの文化を盛んに取り入れた雑貨が喫茶店などを真新しく彩りました。
今でも当時の雰囲気が残っていたり、再現していたりするお店は各地にありますので、機会があれば訪れるのも良いかもしれません。

昭和時代、そして現代へ

先述した“昭和浪漫”。大正浪漫は聞いたことがあっても、昭和浪漫は馴染みのない言葉な気がします。
戦争があった時代ですし、アンティークのイメージがなんとなく湧きにくい時期ですが、昭和に入ると西洋化は更に進み、“和洋折衷”の一言で表される独自の文化を形成した状態になります。

和服を着ている人の中に、西洋風の洋服を身に纏う男女がいることも珍しいことではなくなりましたし(大正時代から昭和初期は、足を出したスカートを履いたりするとアナーキー、ハレンチなどと言われてしまう時代でした。
それでも流行の最先端を行ったのがモボ・モガという存在です)。

何よりヨーロッパで1910年頃から花開いたアール・ヌーボーやアール・デコの様相を呈した生活様式が着々と浸透していったのです。
こうして西洋化を辿った日本は、戦争の暗雲が立ち込める中でも力強く生き抜いてきました。

アンティーク

時代が変わっても愛されるのがアンティーク

そして現在。今日に至っては、このような西洋風の、特に年代ものを愛用・収集する人々を“アンティーク愛好家”“アンティーク収集家”などと称するようにもなり、その輪は広がりを見せつつあります。
派生系として、アンティーク家具やアンティーク雑貨に新たな物語を見出す“スチームパンク愛好家”、“ゴシック&ロリータ愛好家”など、こちらはファッション性にも富んだスタイルのアンティーク好きも増えてきています。

古き物を大切に愛おしみ、使い続けること。“物は大切に”とは、昔から良く使われる日本人の教訓です。
元来のアンティーク趣味から、独自に発展してきた趣味まで、アンティークを好む人々は独自の楽しみ方を見出して、その趣味を謳歌しているのです。

そして方向性こそ違うものの、アンティークを好む人々は時代と老若男女とを問わず皆、物を大切にしている傾向が強いように思うのが筆者の抱いた印象です。
物を大切に思う心を失わない。それってとっても素敵なことですよね。

>このアンティークに惹かれる意識は、偉大な先人達の積み重ねた歴史の上に成り立っているのだと思うと、尚のことアンティークを大切にしたい気持ちに深みが出てくるというものです。