あなたがアンティーク好きになった
きっかけは何ですか?
~御伽噺編その2~
前回に引き続き、
アンティーク好きになるきっかけについて
探っていきましょう。
今回話題に上げるのは、
皆さんが一度は耳にしたり、
目にしたりしているであろう、
有名な作家の童話についてです。
アンティーク好きになるきっかけについて
探っていきましょう。
今回話題に上げるのは、
皆さんが一度は耳にしたり、
目にしたりしているであろう、
有名な作家の童話についてです。
きっかけその1 『童話から』の続き
童話に散りばめられたアイテムは、
度々アンティーク好きになるきっかけを
与えてくれるものです。
童話には、物語のキーとなるアイテムが
存在していることが多く、
それらの姿は皆一様に現実における
アンティークの姿を取っています。
度々アンティーク好きになるきっかけを
与えてくれるものです。
童話には、物語のキーとなるアイテムが
存在していることが多く、
それらの姿は皆一様に現実における
アンティークの姿を取っています。
「鏡よ鏡」の文言で有名な“白雪姫”。
デンマーク生まれで、
最近ではアナと雪の女王で話題になった
童話“雪の女王”。
これらの童話は“鏡”が物語のキーとなっており、
絵本などを見ると細やかな装飾の施された
アンティークミラーの様相を呈していることが多いです。
デンマーク生まれで、
最近ではアナと雪の女王で話題になった
童話“雪の女王”。
これらの童話は“鏡”が物語のキーとなっており、
絵本などを見ると細やかな装飾の施された
アンティークミラーの様相を呈していることが多いです。
また、“眠れる森の美女”
あるいは“いばら姫”の童話では
糸車の錘が、“赤い靴”ではその名通りの赤い靴が、
“カラスと水差し”では立派な水差しの姿が見て取れますし、
これらのキーアイテムもまた、
現代における絵本ではアンティークに近い姿を
取っている場面が多く見受けられます。
あるいは“いばら姫”の童話では
糸車の錘が、“赤い靴”ではその名通りの赤い靴が、
“カラスと水差し”では立派な水差しの姿が見て取れますし、
これらのキーアイテムもまた、
現代における絵本ではアンティークに近い姿を
取っている場面が多く見受けられます。
童話を伝えるにあたり、
用いられるのは本。絵本ですよね。
その挿絵で描かれるアイテムは皆、
海外のかつての暮らしを思わせるような
ものばかりであることが何となく
分かってもらえるでしょうか。
このように、現代において童話(絵本)と
アンティークとは切っても切れない
関係性が築かれており、
ここにもアンティークを好きになる
きっかけが転がっていると言えます。
用いられるのは本。絵本ですよね。
その挿絵で描かれるアイテムは皆、
海外のかつての暮らしを思わせるような
ものばかりであることが何となく
分かってもらえるでしょうか。
このように、現代において童話(絵本)と
アンティークとは切っても切れない
関係性が築かれており、
ここにもアンティークを好きになる
きっかけが転がっていると言えます。
きっかけその2 『映画やドラマから』
視覚に訴えかける映画やドラマは、
非常に分かりやすい影響を私達に与えてくれます。
元々知らなかったり、
興味のなかったりする物語でも、
何となく流し見しているうちに
その魅力に惹き込まれたりすることだって
珍しいことではありません。
映画やドラマは数え出すときりがありませんので、
勝手ながら筆者のアンティーク心をくすぐった
作品をいくつかご紹介していきます。
いずれも原作(小説)などが存在する作品ですが、
映像化したことによってより魅力的で分かりやすい
世界観になっている(=アンティーク好きの心をくすぐる)と
筆者は考えました。
まずは西部開拓時代のアメリカを
舞台に繰り広げられた“大草原の小さな家”。
こちらの登場人物が着ている服装や、
狭くも温もりに満ちた家を見た時、
筆者の心は小躍りしておりました。
「こんな家に住んでみたい!」
と思わせる石造りの暖炉に、
牧歌的な印象を抱かせるキルト。
勿論物語も良いものでしたが、
小道具、衣装、そして村のセットが非常に良く出来ていて、
目の保養になりました。
映像化したことによってより魅力的で分かりやすい
世界観になっている(=アンティーク好きの心をくすぐる)と
筆者は考えました。
まずは西部開拓時代のアメリカを
舞台に繰り広げられた“大草原の小さな家”。
こちらの登場人物が着ている服装や、
狭くも温もりに満ちた家を見た時、
筆者の心は小躍りしておりました。
「こんな家に住んでみたい!」
と思わせる石造りの暖炉に、
牧歌的な印象を抱かせるキルト。
勿論物語も良いものでしたが、
小道具、衣装、そして村のセットが非常に良く出来ていて、
目の保養になりました。
舞台から派生してきた映画作品“アマデウス”も、
モーツァルトの生きた時代、
18世紀ドイツの再現に目を奪われます。
豪華なシャンデリアが幾つも吊り下げられた劇場や、
当時の人々の派手な髪型に、ドレス。
蝋燭の灯火がゆらゆら揺れて、
アンティークな家具雑貨の置かれた室内を照らす演出。
まさに目の保養と言える世界観が
そこにはあったのです。
モーツァルトの生きた時代、
18世紀ドイツの再現に目を奪われます。
豪華なシャンデリアが幾つも吊り下げられた劇場や、
当時の人々の派手な髪型に、ドレス。
蝋燭の灯火がゆらゆら揺れて、
アンティークな家具雑貨の置かれた室内を照らす演出。
まさに目の保養と言える世界観が
そこにはあったのです。
また、こちらはアニメーション作品になりますが、
“ハウルの動く城”にもアンティーク好きの心を
震わせる魅力が詰まっていました。
鈴木プロデューサー曰く、
ハウルの舞台となった街並みは、
フランスのコルマールから着想を得たのだそう。
その結果、
作中に登場する街並みや室内の印象が
非常にアンティーク好きの心を揺さぶる出来になっているのです。
こういった創作物を見ていると、
自分のインテリアもアンティークで揃えてみたい、
という気分になってきませんか?
“ハウルの動く城”にもアンティーク好きの心を
震わせる魅力が詰まっていました。
鈴木プロデューサー曰く、
ハウルの舞台となった街並みは、
フランスのコルマールから着想を得たのだそう。
その結果、
作中に登場する街並みや室内の印象が
非常にアンティーク好きの心を揺さぶる出来になっているのです。
こういった創作物を見ていると、
自分のインテリアもアンティークで揃えてみたい、
という気分になってきませんか?